頻繁に水替えして対応してますが、ほかのアクアリスト達はどう対応してるのか気になったので調べてみたら結構種類があった。
○まず硬度ついて
硬度=ミネラル(カルシウムイオンとマグネシウムイオン)の量を表す値
硬度が高いせいで生じる問題はそこまで多くない。もともと高めの硬度を好むお魚は結構多い(うちで飼ってる子でいうと、プリステラ、ラミーノーズ、ミナミヌマエビ、GHDグラミー等)。硬度が高いとphをアルカリ性に傾けやすいらしいが、あくまで傾け"やすい"まで。らしい。
ただし、石を入れたことによって急激に硬度が上がるのは水草や魚にとってあまりよくなくて、それが原因で水槽の調子が悪くなることが多いみたい。
今回はそんな急に上がった硬度を下げる対策まとめ。
硬度を下げるソイル
硬度を下げ軟水を保ってくれるソイルを使用する方法。硬度対策としてはポピュラーな部類。底砂を最初からソイルにしようと思ってるなら選ぶ際の指標にしてみましょう。
ソフナイザー
A・D・A!!A・D・A!!硬水の原因となるカルシウムイオンとマグネシウムイオンをナトリウムイオンに替えちゃってくれるのがソフナイザー。
使用方法は水槽にドボンするだけなので簡単。ADAの龍王石レイアウトには必須といってもいいぐらい使われているみたい。言わずもがな導入費はADA価格ですが、塩水につけると何回も使える…らしい…のでランニングコストは安価。
ゼオパック
簡単に言うと、ソフナイザーのキョーリンバージョン。名前の通りゼオライトを使っているのでアンモニアの吸着、有機物質、バクテリアの繁殖も一緒にやってくれる(というか売り文句的にこっちがメイン)。フィルターの濾過槽に入れるだけで効果を発揮する。使用者情報によると3か月~半年で交換が必要らしいけど、420円と安価です。
リバース・グレインソフト
フィルターの濾過槽に入れるだけでカルシウムイオン、マグネシウムイオンを吸着除去して軟水を保ってくれる濾材。お値段もまあまあ安め(1000円少々)。公式サイトでは約3ヶ月を目安に追加、交換をしていただく事をお勧めしていたので、ランニングコストは結構かかりそう。立ち上げ初期とかどうしてもpHが下がらない場合の短期間利用ならアリかもしれません。
石の酸処理
自分は過去に石を購入した際にやりました2回に分け計1週間は酸処理をやったけど、この記事を書いてる通り硬度アゲアゲなので個人的にそんなに酸処理は効果がないと思っています。ただし、酸処理を行って石は美しくなったのでやるのは無駄ではないはず。
マジックリーフ、ピートモス
水槽内の水をブラックウォーター(熱帯魚たちが本来住んでたようなアマゾン川とかの水とおなじ成分の水)にする方法。弱酸性、抗菌殺菌効果がある、水を軟水にする、しかも安価!!といいことづくめですが、もれなく水が茶色になるので鑑賞向きとは言えない。あとエビとか水草が育ちにくくなるみたい。
軟水器
ちょっと調べてみたんですが私の稚拙な脳では理解しきれなかった。よくわからんがリバースオスモシスという技術がいろいろ浄化して純水にしてくれるらしいです。買うと恐ろしく高いけど自作もできるそうです。