鯉ベタ飼い始めたんだけどめちゃくそカワイイ


初めて飼った熱帯魚はベタです。近所の薄暗い、地元民しか来ないような小さな熱帯魚屋で400円で買ったトラベタです。その子が死んでしまって、しばらくベタ以外のお魚達を愛でてたんだけど、ベタって愛嬌あるからですかね、しばらくするとどうしてもまたベタが飼いたくなってしまった。ということでお迎えしました鯉ベタ!もうむっちゃくちゃ可愛い!! ので鯉ベタを愛でる記事です。


購入まで

今回新しくお迎えしましたは、鯉カラーのベタ、通称鯉ベタ。鯉に近い体系が好まれるため、鯉ベタはプラガットが多い。ヒレのなが~い鯉ベタさんも素敵だと思うけどなあ。なかなか見かけません。

私は都内在住なんですが、鯉ベタを複数以上扱ってる熱帯魚屋って少ない。私が購入したのはトロピランド 荒川店で、鯉ベタだけで15匹ぐらいいるお店。鯉ベタ以外の普通のベタもいっぱいいます。もうベッタベタ。オスはもちろん1匹ずつ飼育されていますが、メスは5,6匹で混泳販売。体系や柄的に、おそらく同じ親同士で1水槽に入れてるみたい。鯉ベタの混泳水槽を作るのが今回の目標だったので、これは購入後の相性を考える手間が省けて良いかなと思います。メスといっても気性の荒いお魚であることには変わりないので、私が見たメス水槽では1匹のベタに他の子たちが常に追い掛け回されたりヒレ齧られたりしていて、結構見ていていたたまれなかった。

さんざん迷った末に、その追い掛け回されてる中の1匹を選びました。同情で生き物を飼うのはよくないけど、気になって気に入ってしまったのだから仕方がない。ちょっとヒレはかけているけど、模様の入り方が綺麗なのが決めてです。オスが4000円近い値段に対し、メスは1800円。1匹の熱帯魚の値段としては自己最高額です。ちょっと緊張した。店員さんの手慣れた袋詰め作業とかも、あー!もっと優しくやってよー!!って内心ひやひやしてました。初日から2匹かって環境が合わず2匹とも死亡なんて地獄は見たくなかったので、とりあえずその子だけ買って帰宅。


お迎え

丁寧に丁寧に水合わせした末、数週間前に作り直した水槽にベタさんを投入。約15Lの縦長水槽ですが、一匹で映えるこの色合い!!うーん、美しいじゃないですか…。心配してたご飯タイムも最初の1回はなかなかエサに気付かず苦戦しましたが、2回目以降は指に寄って来るようになって、やっぱりベタって頭がいい。可愛いぞコイツ。

今までオスのトラベタしか飼ったことがなかったんだけど、メスでも泡巣って作るのね。水槽の上の方泡だらけになっててびっくりしました。うちの子はずいぶん立派なのを作ってます。今は水面1/3ぐらい泡が占めているのでお掃除はこれを壊さないようにおそるおそるやってます。

お店にいた頃は散々いじめられてたようだけど、うちの水槽に移った途端、隣のキューブ水槽の小魚たちに常に向かって気性の荒そうな動き(ベタ飼ってる人ならわかるだろうけど、素早く左右に動き回りつつ突こうとする感じ)をしてて、なんだか好戦的になってきた。鯉ベタ同士の混泳はちょっと厳しいかなあ…と諦め始めてる次第です。


1か月で模様の変化

飼う前に掲示板で、「時間がたつにつれ模様が消えていった」とか「赤白だったのに青色がでてきた」とかとにかく模様や色がよく変わる種類だと聞いていました。毎日見ている限りでは全然変わってるようには見えないんだけど、飼い始めて1か月ぐらい経ったので気になる模様の変化を写真に撮ってみた。

●右

●左

並べて比較してみるとほとんど変わらないっすね。1か月程度では変わらないのかな?と思って6ヶ月間の模様変化をまとめた記事を書きました。並べてみると顕著です。


とりあえず一番うれしいのは、かけてたヒレが生えてきてるところですね。生命を感じる。