縦長水槽でアクアテラリウムやって半年間の変化

縦長水槽でアクアテラリウムやって半年で挫折した話。

立ち上げ初期

時期は8月の終わりごろ。水上部分は水上葉として育てていたエキノドルスと、「水作 いきている苔」シリーズを2つほど混ぜながら流木の間にねじ込んで植え付け。あと水中で大量に育っていたアヌビアスナナさんが水上で育つか実験に少し植え付け。水中部分はいっちょ前にソイルと化粧砂部分分けて作ってみた。石はチャームで購入した龍王石を使用。

立ち上げ1ヶ月後~成長期~

時期は9月の中旬ごろ。ADAの「BIO みずくさの森」シリーズのロタラ(だったかな?)を植えたところ伸びる伸びる。1本の流木では不安定だったので人の字のようにもう1本流木を追加。水が流れないところがあからさまに枯れたり、水が常に当たる部分が枯れたりとこの時点でメンテナンスがめちゃくちゃ大変だった。適材適所って誰にでもあるよね。水上で育てようとしたアヌビアスは速攻枯れ始めた。

立ち上げ2ヶ月後~森期~


時期は10月中旬頃。「BIO みずくさの森」シリーズがお気に入りでいくつか買って追加したり佗び草買ったりしているうちにすんごいワシャワシャになってきた。ただ水中部分に光が当たらなすぎ&草が邪魔で水中のお手入れがすごくやりにくい。水槽としての見栄えはすごくキレイでよかったんだけど、お魚にとってはあまりいい水槽じゃなかったなって感じで申し訳なかった。このとき水中に入れてたのはトラベタさん1匹でした。

立ち上げ4ヶ月後~冬の訪れ期~


時期は12月下旬頃。水の流れ、ライトの日照時間等一切育成条件は変わってないはずなのに草が日に日に枯れ始める。もしかしてもしかしなくても室温が常に一桁だったのが原因だと思われる。水中は水中ヒーターで温度調節できるけど水上は部屋のエアコンつけっぱなしにするぐらいしかないからね…。断熱材で水槽を囲んだり、ふんわりラップをかぶせてみたりしたものの季節には勝てず草は枯れ続けた。

立ち上げ5ヶ月後~枯れ葉の処理に悩まされ期~


時期は1月下旬頃。やはり冬の寒さに勝てずほとんどの草が枯れていく。枯れた葉の処理がとにかく面倒くさい。ちょっとサボると水中に影響が出てしまうのでちびちびせっせと枯れ葉を回収する日々。それでもやっぱり水中の環境も悪かったのか、トラベタさんがお亡くなりに。水質には問題なさそうだったんだけど、光があまり当たらなかったのがよくなかったのかなとか考えてめちゃくちゃへこむ。本当に申し訳ないことをした…

立ち上げ6ヶ月後


これ以上続けても汚くなるだけかなと諦めてアクアテラリウム全リセット。高さを生かして大きなエキノドルスと鯉ベタさんだけのシンプルな水槽にしてみた。

ということで以上がアクアテラ立ち上げ~挫折までの流れでした。なんていうか、縦長水槽とアクアテラって壊滅的に相性悪い。水上葉でも水槽の奥のほうはトリミングしにくいとか、水中に光が当たりにくいとか、水中のメンテナンスがしづらいとかもう悪いところ総取りって感じしません?少なくとも初心者向けではなかったなっていうのが私の感想です。