栃木の新たな迷スポット・新生姜ミュージアム

いりぐち

いざ館内へ

なんとこの博物館、入場料はなし。
日曜日の昼過ぎで客は10人ぐらいだったかなあ。
サイン入り生姜ペンライトの卑猥さ
岩下の新生姜の中に入って記念撮影をし、
岩下の新生姜のパッケージの歴史から入り、
生姜ができるまでの過程を学び、
狂気の新生姜の部屋で生姜とカップル気分を味わう。

アルパカ広場とあのCM

大型犬ぐらいの大きさのアルパカのぬいぐるみが一点に積み上げられて塔になっていた。
そこで妖しげな音楽が聞こえてくる。
いっわしたの~しんしょ~が♪しょうが♪しょうが♪
軽快な音頭が永遠リピートされているではないか。
脳の奥深くに岩下の新生姜が擦り込まれていく。

2段構えのギャグ・ジンジャー神社

名前だけの一発屋と侮るなかれ
ここのおみくじがなんともユーモラスだった。
私が引いたおみくじ(ちなみに凶)には
待ち人:かいショウガ(甲斐性が)ない人に気をつけて
と書かれていた。他のおみくじも気になる。

その他にもCMソングを奏でるベルとか 5mぐらいある新生姜の被り物だとか見所はいっぱい。

学んだあとは実際に食す

生姜になって体内を巡るイライラ棒(何故か手からスタート)
一通り館内を一周したところでお昼にする。

新生姜のからあげと
生姜になって体内を巡るイライラ棒(何故か手からスタート)
一通り館内を一周したところでお昼にする。

岩下の新生姜を使用したメニューが味わえる飲食コーナー。
生姜の強さも全部書いているので苦手な人でもチャレンジできる
ジュース類にも生姜が入っている徹底ぶり(しかし生姜抜きも可能)

メニューは全体的に安く、前日の那須塩原で観光価格に見慣れた財布にはかなり良心的な価格設定だった。
メニューにある料理の作り方を全てweb上で公開する出し惜しみのない姿勢も良い。
気になるお味はですね、かなり美味い!
生姜の味が前面に出ていて全体的な味付けは薄めな感じ。
食べ終わるころには体が温かくなった。これが生姜の力・・・!

お土産コーナー

一躍有名になったあれ
観光したら最後はお土産でしょう。
カップルが新生姜ペンライトをもって
「ほら~、これ何に見える~?」
「んも~やだあ~わかんない~」
とかやってて、普段なら舌打ちの所も何故か微笑ましく見えた。これも生姜の力・・・?
あと何故かオリーブもプッシュされていた。
ちなみに私オススメのお土産は
生姜チョコレート
ホワイトチョコの間からたっぷり生姜エキスがでてくる。
生姜好きにはたまらない一品。
生姜の芳香剤
見た目もかわいらしい生姜の香りの芳香剤。
結構良いにおいだから困る。
1つしか買わなかったんだけどこれは買いだめするべきだった。
お土産は全体的に割高ですが、この建物の収入源の少なさを考えたら ここでしっかり落として帰るのが観光客の務めってもんだ。

以下まとめ

私はここに来るまで岩下の新生姜なるものを全く知らなかったのだけれど、
その後帰りの車内では友人と共にCMソングを口ずさみ、
生姜と聞くと岩下の新生姜を自動的に連想する立派な岩下の新生姜ファンとなった。

ゆっくり見て回ったところで博物館スペースは15分。
展示物の量は少ないが栃木に行ったらまた来よう、と思えるような
生姜愛に溢れる素晴らしい場所だった。