ビーフンとプログラマ

今回は唐突にプログラマアピをしてみようと思う。

私はしがない初心者プログラマなんで、プログラム書くんですね。
で、プログラムにおいて重視すんのが保守性です。プログラムっていうのは積み木を重ねていくようなもんなんで、なるべく次の積み木が置きやすいような形にしようって頑張るのがいわゆる保守性を高めるってことなんだけど、保守性を高めるために解決策を迂回して迂回し続けているうちに何を迂回しようとしていたのか忘れてしまって時間もないので泣く泣くクソプログラムをかいてしまうことがあるんですね。


これと同じことがビーフンにも言える。

私ビーフン嫌いなんですよ。
嫌いなんだけど何が嫌いだったか忘れて定期的に食べちゃうのよね。

つまり何が言いたいかというと、今日もやっぱりビーフンは美味しくなかった。どんなに明太子とか高菜とか焦がし醤油味とかついてても、なーんかビーフンって食べてる途中に輪ゴム感でてくるんだよな。そう、それは一度輪ゴムのことを考えると最後。もう匂いはゴム。食感もゴム。味もゴム。いや輪ゴム食べたことないよ?ないけどさ。

でもこれはビーフン側にも非がある。まず名前が美味しそうじゃないですか。なんとなく…なんとなくですよ?こう…牛肉が絡んでそうな気がしませんか?ビーフンって響きだけ聞くと、牛肉をミンチにしていい感じに味がついて缶詰に入ってる奴の仲間みたいな気がしませんか?

プログラムなら命名規則に則ってない感じがする(唐突にプログラマアピに戻ります)。
仮にBeefというテーブルがあったとしましょう。その中にはcomed_beedとかbeef_stewとかbeef_or_chikinとかwasa_beefとかあることを知ってる人がbeefnって変数見たらBeefの仲間だと思うでしょ?

とここまでかいたところでビーフンの英訳を調べてみると衝撃の事実。ビーフンは英語で「rice noodle」とかいうらしい。ライスヌードル。これなら間違えないわな。ていうかビーフン米からできてたんだ。知らなかった。輪ゴムとか言っちゃって猛烈に申し訳なくなってきてしまった。

ということで無知は罪です。先入観を持たず、勉強を怠らずに保守性の高いプログラムを心がけましょう。