ノイズキャンセラーで味わった初めての感情

ノイズキャンセラーってほんとにノイズキャンセラーなんですね。

小学生の頃から浮気一つせずWALKMAN使ってるんだけど、ノイズキャンセラーという機能を使ったことがなかった。なんでって言われると特に理由もないんだけど、強いて言うならなんとなく名前が中二病っぽくないですか?大袈裟なこと言っといて大したことない感じしません?オレンジ栽培とかしてそうな感じしません?ちなみにアンクロサイペディアのジェレミア卿の記事はとても秀逸なので皆々様にも一読願いたい。

ノイズキャンセラーが100%の力を発揮するのはWALKMAN付属イヤホンらしい。数年間使用していた、線が絡まない!が売り文句だったよく絡まるイヤホンが断線してしまったので、次のイヤホンまでの繋ぎに付属イヤホンを使った。
私の耳はハイレゾ!も、低音が響く!もイマイチ理解できないポンコツなので、イヤホンに一番重視することといえば線が絡まないことなのだけれど、付属イヤホンっていうと情弱っぽくて使ったことがなかった。これがクソみたいな偏見であることは十二分に承知している。

でもすごい。付属イヤホンすごい。何といってもノイズキャンセラーがすごい。WALKMANの電源が入った途端に電車内無音。まじで無音。音楽流してなくても無音すぎて楽しくなってくるレベル。ちょっとだけモサァーみたいな音はするけど概ね無音。まじで無音。あまりに無音なので同僚の挨拶も聞こえなかった。後ろからスッと出てこられたんだけど、あのときの同僚は忍者ばりに忍んでた。人生で初めての「忍ばれる」って感覚だった。初めての忍ばれ。君と忍ばれ。フッフフフゥ↑。I will give you Noise canceller。

とにかくノイズキャンセラーに感動する私。これは安村と同じラインに立ってる。安心してください!聞こえてませんよ!!
この場合は聞こえてますよ!!になるのか。だめじゃん。