水槽はアオコに支配され始めていた・・・。
どうにかしよう、そうだミナミヌマエビを投入しよう。
ミナミヌマエビの投入
鑑賞兼掃除係兼ベタの非常食と様々な役割を背負い派遣されたエリートエビ集団。
3匹買ったら成体3匹に加えて
1cmないぐらいの極小ミナミが入ってたので計4匹。
ミナミとベタの共存
投入1日目
ミナミを執拗に追いかけ突っつき回すベタ。ミナミは水草と流木の間から出てこなくなる。
投入2日目
エサ前にもかかわらずベタの腹部が異様に膨れていることに気が付く。腹水病を疑うもミナミが2匹見当たらないことで何かを察する。
投入5日目
あれ?ベタちゃん何してるの?水草の間で頭を振り回す不審な行動。
私の視線に気づいたのか水草の間から出てきてこっちに向けて
頭をブンブン振り回す。お前もこうしてやろうかと言わんばかりのこの表情。
そして見てください、この満足げな表情。このまま水槽内往復を繰り返すベタ。
これ完全に見せつけてるよね。ドヤ顔だよね。
魚に感情がないっていうの、あれは嘘だと思った瞬間。
その後ゆっくりミナミを丸呑みに何事もなかったように水槽内をうろうろ。
初めてのタンクメイトはベタにとってはエサにしか見えなかった模様。
共存?そんなものはなかった。
程なくしてミナミは全滅、増え続けるアオコを定規で退治する生活が始まりました。
ミナミ全滅はまあ悲しいことには違いないんだけど
ベタ至上主義としては、生餌を楽しんでいただけたかなぐらいの気持ちだったりする。